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被災地石巻へ~その2子どもたちとのふれあい~

さて、その1でも書きましたが
私は被災地見学へ出かけたわけではありません。

NPO法人『しゃり』のみなさんの仲間に入れていただき
子どもたちと遊んできました。

朝 石巻明友館で物資を運びいれたあと、
大指(おおさし)林業者生活改善センターへ行き
そこで子どもたちと遊びました。

遊びは、粘土、しゃぼんだま、ペットボトル的あて、ビーズ、などなど様々。
私はビーズ遊びを担当しました。

さすがビーズ通しにやってくるのは女の子ばかり。
Kちゃん(小3)はすぐそばに住んでいるとのことで、いろいろ事情を知っています。
今遊んでいるところ(ものすごく広い)は震災直後はヘリポートとして使われていたこと、
もうすぐこの場所に仮設住宅が建つこと、
まだ電気がきていないこと、
ヘリコプターでツ○ヤが本を届けてくれたこと・・・などなど
いろいろと教えてくれました。

途中でしゃぼんだまがやりたくなり
「おばさん!まだやってる途中だからとっといて!」
と叫びながら夢中になってしゃぼんだま遊びをしていました。
ひとしきり遊んだらまた戻ってきてビーズのアクセサリーを完成させました。

Mちゃん(小4)はビーズも楽しんでいましたが
私が持ってきていた折り紙に興味を示したので
折り紙でこまを作り始めました。

先ほどのKちゃん、そしてRちゃん(小2)、Rなちゃん(小3)も加わり
みんなでこまを作りました。

さすがは小学生!みんな丁寧に作れました。

さいごにKちゃんが
「いやー、こんなにあそんだの ひさしぶりだわ!」
と言って
同時に開催していた焼きそばの炊き出しの場に行ったのでした。
DJ KOUSAKUさんと演歌歌手のジェロさんも登場し盛り上がっていましたよ。

宿泊は地元の方のご厚意で事務所の2階で快適に眠ることができました。
食事会も開いてくださり
被災された方と交流し、貴重なおはなしを聞くこともできました。
怖かっただろう体験をお話ししてくださり
その恐怖感が伝わってきました。

翌5日は歌津中学校へ行き遊びの出前と焼きそばの炊き出しをしました。
3~40分で到着するはずが まだまだ通行止めの道が多く
だいぶ遠回りして1時間半かかってやっと到着しました。
そこの体育館が避難所になっていました。
お風呂は1日おきに男女交代で入れるようになっていましたし、
おもちゃの病院、整体、などいろいろなボランティアさんが活躍されていました。

この日はこどもの日であったため、
バスでこどもたちが映画や買い物にいくというイベントと重なり
子どもの人数は少なかったようです。

そんな中Yちゃんという1年生の女の子と仲良くなりました。

私はこの日もビーズ担当。
Yちゃんはハートのビーズばかり通すので
「好きな人 いるんじゃないの?」
と聞くと
「うん」
と素直なおへんじ。
聞けば避難所に来てくれる20歳の消防士さんに恋をしたというのです。
しっかり名前まで聞いていました。
そんな話を聞きながら楽しくビーズを作り上げました。
今度きたらプレゼントするのだそうです。

母の日のプレゼントにするのだといって
きれいに仕上げた小4の女の子2人組もいました。

子どもたちとの交流はここまで。

時間は短かったけれど、子どもたちと交流できました。
どの子もみーんな笑顔。
そして元気でした。

でも不自由な避難所での生活は
いろいろな制約もあり
おもいっきり遊ぶことはできないのではないかと思われます。

おもちゃや絵本は避難所にたくさんありました。
今回は時間がなく、絵本を読むことはできなかったけれど
絵本は読み手を、おもちゃは一緒にあそぶ人が行って
まず触れ合うことが大切なのでは、と思いました。

心が開かなければせっかくの宝が生かせないから
そう思いました。

きっと辛くなってくるのはこれからなのではないかと思います。
少しでも心に寄り添うお手伝いができたらと思います。

福島の外で遊べない子どもたちはどうしているのでしょう。
そちらも気になります。
今度は福島へ出かけようと思っていますが・・・

帰ってきてから、なんでもない日常生活をおくることができるって
なんて幸せなことなんだろう

心の底から思いました。

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コメント

せっかくの大勢のみなさんからの善意です。無駄にはしたくないです。どうすればいいのか、考えて行動しなければ、と思っています。
何かできますよね!

投稿: cumako | 2011年5月19日 (木) 22時09分

絵本が避難所に置いてあっても
読んであげる人が必要なんですね!

おもちゃもただそこにあるだけではだめで
一緒に遊んでくれる人が必要なんですね。

遠く離れた東京にいても、今回の大震災は
映像を見ているだけでも、心が傷つき、萎えてしまって
辛かったので・・・自分の大切なものが、家が、町が
おおきな津波に押し流されるのを、見ていた子どもたち

どれほどの恐怖を味わったことか!

親や家族を亡くした子もいるでしょう。
理不尽な悲しみ、苦しみを、誰にもぶつけられずに
我慢していた子達・・・

cumakoちゃんたちが行って、一緒に遊ぶことで
少しでも子ども達に笑顔が戻ってくれると
いいな!

私も時期が来たら、絵本を読みに行きたいです!

投稿: みどり(kako) | 2011年5月11日 (水) 15時51分

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